まもりたい!未来のために。


内部被ばくの時代を私たちは

どうやって生き抜いていくのか?

 

原発事故後の日本で

命を守りながら前向きに生きていきたい

全ての人たちへ。

専門家たちと福島からのメッセージ!

 

未知なる危機に備えて 監督 鎌仲ひとみ


2011年3月に起きた東北大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。

大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。

放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。
呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。
これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。
ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、

「命」を守る努力をするということだ。

放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。
私たちは生き抜かねばならない、

そのためのささやかな助けとなればとこの作品を作った。

 

 

 

 

 

 

 

グラデーションの世界

 

 

 

「内部被ばく」に関しては、

低線量の放射線は安全である から始まって

どんなに微量でも身体の中に入った放射性物質は危険である、まで

異説、異論がこの世界には存在する。

それはまさしくグラデーションのような世界に見える。

放射能汚染もまた、まだらなグラデーションを地上に描いている。

私は放射能汚染を受けた現場で生きる世界中の人々の取材を通して、

データにはならないが、現場には確実に被害を受け

苦しんでいる人々がいることを身をもって経験した。
そんな現場で実際に被ばくに関する医療活動を継続してきた4人の医師に

これからどう対処していけばいいのか、問いかけることにした。
年齢も経歴も違う4人の医師が

これまで内部被ばくに関して積み重ねてきた体験や研究は

重なるところもあれば重ならないところもある。
内部被ばくの影響は複雑で未知の部分も多い。

それでも、この4人の医師の声に耳を傾けることで

情報が混乱する中でも、自分にとっての立ち位置を見定めていただきたい。

福島・二本松に生き続けることを決めた一家も登場する。

現場の声を聞くことをまず一番に大事にしたいと思ったからだ。
暮らし、家族、地域、など

生身の人間の未来を配慮することなしに被ばくは語れない。

どうやったらこの「内部被ばくの時代」を私たちは生き抜くことができるか、

最前線で格闘する人々の声に耳を傾けた。

鎌仲ひとみ監督

 

早稲田大学卒業後ドキュメンタリー制作の現場へ。

フリーの映像作家としてテレビ番組、映画を監督。

2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ─世界の終わりに』以降、
2006年『六ヶ所村ラプソディー』、

2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』の3部作で

放射能汚染、被ばく、原発やエネルギーの問題を追い続けてきた。

鎌仲ひとみ公式サイト
鎌仲ひとみ公式サイト

 

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